5月15日(火)に今年度最初の第1回SSKKPを実施しました。
本来なら4月に実施する予定でしたが、震災等の影響もあり、5月まで実施することができませんでした。
年度最初のSSKKPということで、まずは、そもそも「SSKKPとは何か?」、「三瓶青少年交流の家のミッション」、「ミッションの重要性」等を過去の経緯を含め職員間で共有しました。
※SSKKPとは、「三瓶青少年交流の家活性化プロジェクト」の頭文字をとった略称であり、全職員参加型の職員研修です。
※三瓶青少年交流の家のミッションについては、HP内「交流の家とは」をご覧ください。
そして、今回のSSKKPでは、三瓶青少年交流の家がミッションを達成するために大切にしたいことの内の「セーフティ(SAFETY)」を取り上げ、グループワークを行いました。 テーマは「地震」で、お題は「地震が発生した際、職員はどのような行動をとるのか」とし、交流の家の危機管理マニュアルを基に、地震発生から、宿泊者の安全確認までの間に職員が行うこと、危機管理マニュアルに記載されていないことで、他にどのようなことに気をつけないといけないのか、について話し合いを行いました。
各班、話が尽きず、制限時間いっぱいまで話合いを行いました。 最後に全体共有の時間では、「原理原則にもどり、日常の備えの確認からが大切ではないか。」「避難場所へ避難させる際は、宿泊棟のブロックごとに館内放送で具体的な避難ルートを指示した方がよい。」「宿直者地震もパニックになるので、館内放送を行う放送室には最低限のやることリストや緊急時の放送原稿があるといい」等々、すぐに実践できる内容の意見も多く出ました。
今回、実際に震災を経験し、職員全員で今の安全管理について見直す機会になりました。 今後も利用者のみなさまに「安全・安心な施設」を提供できるよう、職員一同頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。FROM:くっしー
#体験の風