炭火でバウムクーヘンづくり

2017.10.18

 バウムクーヘンづくりは、家族連れや子ども会にも人気な活動プログラムのひとつです。先日開催された「さんべ祭」では、来場者のご希望の方々に、そのバウムクーヘンづくりを体験していただきました。
 バウムクーヘンの芯には大きな竹を使います。破裂防止のため竹の節と節の間に穴を空け、生地を塗って、炭火で焼きます。生地が落ちないように回し続けることがポイント。表面が固まってきたら、じっくりと焼いて薄く焦げ目をつけていきます。25~30回ほど繰り返し、最後に包丁で切れ目を入れ、竹から取り外します。
 きれいに層が重なっているかどうかは切ってみるまで判りません。きれいな年輪模様が現れる瞬間は毎回感動ものです。食感は売っているバウムクーヘンに比べるとかためですが、素朴な味が大好評です。
 竹を回しながら、生地をつけては焼き、つけては焼き…。根気のいる作業ですが、「作る」楽しさと「できた」喜び、達成感、満足感を味わうことができます。多くの方に是非体験していただきたい活動ですよ。

 FROM:しまさん