僕はずっと出番を待っている…

2017.02.24

私が三瓶で働き始めて早いもので1年が経とうとしています。この間、登山や野外炊飯、オリエンテーリングなど、野外で行う定番の自然体験活動、SAPやカプラのような人間関係づくりのプログラム、ピザやバウムクーヘンなどのアウトドアクッキング等、様々なプログラムを実施してきました。皆さんに様々な体験をしてもらえるように、三瓶にはたくさんのプログラムがあります。実はその中で1年間1度も利用されていないプログラムがいくつかあるのです。今回はそんな「日の目を見ない、ずっと出番を待っているプログラム」を1つ紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「クッブ」というプログラムです。「Kubb(クッブ)」とはスウェーデン語で「薪(まき、たきぎ)」を意味しています。クッブは、バイキングたちが生み出したスウェーデン生まれのスポーツで、両チーム5個ずつのクッブ(角材)を自陣コートに並べて、先攻後攻を決めます。 先攻チームは6本のカストピンナ(丸棒)を投げて、相手コートのクッブを倒し、全部クッブを倒したら最後にキングを倒せます。キングを先に倒したチームの勝ちとまります。その他にもいろいろなルールがありますが、やりながら少しずつ理解していけば大丈夫です。基本1チーム6人ですが、2人~10人くらいでも実施可能で、子ども(小学校の高学年くらい)~年配の方まで同じレベルで楽しめます。仲間とともに戦略を考える楽しさ、木と木が奏でる心地よい音を体験してほしいです。
写真は天気が悪かったので室内ですが、本来は野外で行うプログラムです。もう少しあたたかくなって青空のもと、緑の芝の上でできたら楽しいこと間違いなし!あなたも三瓶に来て、職場の仲間や家族、大学のサークル、部活動の仲間で「Kubb(クッブ)」を体験してみませんか?
FROM:さんちゃん